パキポディウム・グラキリス#2
¥23,000
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◾️植物
グラキリスは、キョウチクトウ科パキポディウム属に属する塊根植物で、丸みを帯びたどっしりとしたシルエットは株ごとに形や色が異なり、一つとして同じものがない個性豊かな姿がとても人気の種です。
撮影日:2025.3.3
◾️サイズ(mm)
▼全体
高さ:220
幅:125
▼植物
高さ:160
塊根幅:85
⚫︎鉢底穴あり
⚫︎受皿なし

このパキポディウム・グラキリスは、塊根部のふくらみと3本に分かれた枝が印象的な個体です。塊根部分は丸みを帯びており、まるで小さな壺のような形状をしています。サイズは、塊根部の直径がおよそ90mm、高さは約170mmと、コンパクトながらも力強い存在感を放っております。黒い鉢との組み合わせにより、シルエットの美しさが一層際立っています。

表面の質感には独特の風合いがあり、滑らかな部分とゴツゴツとした荒々しい部分が共存しています。時間の経過とともに刻まれた傷や模様が、この個体の歴史を物語っているようです。塊根の色合いは、ダークブラウンからグレーがかったトーンを持ち、乾燥地帯に適応したこの質感は、グラキリスならではの魅力の一つといえるでしょう。

枝はしっかりとした質感を持ち、先端に向かって細くなっていくフォルムが特徴的です。まるで力強く空に向かって伸びるような曲線が、植物としての生命力を感じさせます。枝の表面には細かい棘のような突起があり、触れるとザラザラとした感触がございます。これは、厳しい自然環境から自身を守るために進化した形状であり、乾燥地域に生息するパキポディウムならではの特徴です。

全体的にコンパクトなサイズでありながら、落ち着いた風格を備えており、成熟した個体ならではの魅力が感じられます。長い時間をかけて成長し、独自のフォルムを作り上げた姿は、まるで自然が生み出した芸術作品のようです。塊根植物としての魅力を存分に備えたこの個体は、見る人を惹きつける特別な存在といえるでしょう。