ペラルゴニウム・トリステ+Szume no Atelier
¥13,000
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□植物
ペラルゴニウム・トリステは、塊根を持つペラルゴニウム属の冬植物で、荒々しい樹皮と繊細な羽状の葉が特徴です。春夏休眠して秋冬成長します。独特のフォルムが魅力の希少種です。
撮影日2025.3.16
□鉢
Suzume no Atelierの鬼爪鉢を使用。
□サイズ(mm)
▽全体
高さ:145
▽植物
高さ:75
幅(葉含む):90
※植物の性質上、成長等により写真と異なる場合があります。
⚪︎鉢底穴あり
⚪︎受皿なし

ペラルゴニウム・トリステは、南アフリカ原産の塊根植物であり、美しい葉と個性的なフォルムを持つのが特徴です。特に夜間に香る花を咲かせることで知られ、多くの塊根植物愛好家に親しまれています。葉は繊細でシダのような形をしており、成長期には鮮やかな緑色が映えます。一方で、休眠期には地上部が枯れ、塊根のみが残るという特徴を持っています。この独特のライフサイクルが、トリステの魅力の一つといえるでしょう。

このトリステは、高さ145mm、横幅90mmというコンパクトなサイズながら、力強い塊根を持っています。塊根部分はゴツゴツとした風合いをしており、まるで自然の岩のような存在感を醸し出しています。葉はまだ若く、これから成長していく様子が感じられます。特に、葉の先端に見られる繊細なフリンジ状の葉形が美しく、光を受けてふわっとした印象を与えています。

トリステを植えている鉢は、「Suzume no Atelier」による作品であり、非常に個性的なデザインが特徴です。上部は光沢のある紫色の釉薬が施され、繊細な装飾が施されたデザインが印象的です。一方で、下部はマットな質感のグレーがかった風合いで、焼き締めのような荒々しさが残されています。このコントラストが、鉢全体に独特の奥行きを生み出しており、トリステの無骨な塊根との相性も抜群です。また、鉢の形状は少し絞られたフォルムになっており、繊細さと力強さを同時に感じさせるデザインになっています。

今回のペラルゴニウム・トリステとSuzume no Atelierの鉢の組み合わせは、それぞれの個性が引き立つ魅力的な一品です。トリステの塊根は力強く、そこから伸びる繊細な葉との対比が美しく、独特の存在感を放っています。鉢は上部の光沢感と下部の素朴な質感が絶妙に調和しており、トリステの自然なフォルムを引き立てるデザインになっています。光の当たり方によって植物と鉢の表情が変わり、時間とともに異なる雰囲気を楽しめるのも魅力の一つです。
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